新年早々、普段歩くことのない街をのんびり歩きながら、七福神めぐりをしました。
七福神めぐりとは、
年始めに、1年の福を招来するために
七福神を安置する神社仏閣に参拝し、心から幸福を祈ること!
新宿山ノ手七福神めぐりでは、飯田橋から新宿周辺の全部で7箇所の神社仏閣をめぐるルートになります。
- 善国寺(毘沙門天)
- 経王寺(大黒天)
- 厳島神社(弁財天) → 西向天神社
- 法善寺(寿老人)
- 永福寺(福禄寿)
- 稲荷鬼王神社(恵比寿神)
- 太宗寺(布袋尊)
行ってらっしゃい!と笑顔で送り出してくれる神社の人たち。
怪しい喫茶店発見!と見知らぬ土地にワクワクしたり。
小さい優しさに触れながら
新しい世界にドキドキしながら
ゆっくり去年を振り返る。そして今年1年の在り方を考える。
そんな日に引いたおみくじの教えは、
「今日の成功は、昨日の努力の収穫なり」
新年は、新しい改革ばかりに目が行きがちだけれど、
変化を求めるだけではなく、今までやってきたことを守り、
育て続けることも努力の一つとなることを忘れてはいけない、と・・・
今月出した易の卦とぴったりな宇宙からのメッセージにドキドキ!
本当の新年は、2月4日の立春です。
まだ間に合います!是非ゆっくりお参りする時間を作ってみて下さい♫
参拝Map
参照:http://www.shinjuku7fukujin.net/
毘沙門天 ー 善国寺
新宿方面から始めるか、飯田橋方面からか始めるかコースに指定はないそうです。
今回は、神楽坂通り沿いにある善国寺からスタートしてみました。
狛犬ではなく、「狛虎」が鎮座!!
古くからインドで信仰されてきた財宝の神、「毘沙門天」は寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に誕生し「寅毘沙」と呼ばれることから、「狛虎」が同寺本堂の左右に配されている。
みんなならんで狛虎の手をすりすり。
まずは、一つの目の御朱印をGet!
大黒天 ー 大乗山経王寺
牛込柳町駅から徒歩ですぐのところにあります。祀られている大黒天像は、幾度の焼失を免れたことから、火伏の大黒天として知られているそうです。
いたる所に、可愛いお地蔵さんたちが♫ とっても心休まる空間でした。
弁財天 ー 厳嶋神社
この可愛いとは言い難い弁天様の絵・・・・でも「↑開運」って言われたら行きたくなってしまう、看板心理的には素敵!(笑)
源義家が、当地に立ち寄り戦勝祈願をして、苦難を切り抜けたという伝承や、参道が南北に通り抜けできる事から、江戸時代より「抜弁天(ぬけべんてん)」と呼ばれ親しまれているそう。
交差点の角にあるとは思えないこの静けさ・・・
福禄寿 ー 福禄寺
厳島神社のすぐ斜め前にあるのが、福禄寺。大きくはないけれど、見ごたえのある大日如来像がお出迎えしてくれます。写真撮り忘れました^^;
法善寺 ー 寿老人
七福神めぐりをしなければ、歩くこともなかったであろう道の奥に、ひっそり現れた法善寺。
「写真でズームしたら見えるかな〜?」って教えてくれたので、頑張って撮影してみました。渋い顔の寿老人見えますか?笑
恵比寿 ー 稲荷鬼王神社
歌舞伎町のビルに囲まれた「稲荷鬼王神社」とその中にある「恵比寿神社」。
厄を除き福を授ける鬼の王様の名を持つ神社で、境内には様々な「夜泣き封じ」のご利益がある鬼の「水鉢」や、地中から素晴らしい音が響く「天水琴」・「水琴窟」がある不思議なところ。
「鬼王」という名前もあって恐る恐る入ってみたら、「お参りご苦労さまです〜あと1つですね〜」と明るい声で迎え入れてくれた神主さん!
布袋尊 ー 太宗寺
最後は、法善寺!
左に写っている塩まみれのお地蔵さん。何事かとギョッとしました^^;
これは、塩をいただいて帰って、願いが叶ったら倍の量に塩を増やしてお返しする、「塩地蔵!」だそうです。
迫力満点の「江戸六地蔵」
最後の御朱印を書いてもらって、ゴール!!だいぶ歩き疲れたけれど、とっても清々しい気分♫
こんなミニュチュア七福神も集めれます!!
新宿以外にも、谷中や日本橋など全部で33コースの七福神めぐりがあるそうです!
次はどこに行こうかな〜?
皆様も是非!